パブリシティの範囲とは?
パブリシティの範囲とは、主にテレビや雑誌において女性がどこまで顔出しを許可するのかを決めるものになります。例えばテレビや雑誌すべてに顔出しを許可するのを「パブリシティ全開(パブ全)」、テレビはNGだけど一部雑誌だけ顔出し許可するのを「パブリシティが狭い」と表現します。
パブリシティの範囲は女性本人が決めることになります。パブリシティの対象メディアは細かく分けられています。
パブリシティの対象メディア
AV女優のメディア出演としては大きくテレビ・雑誌・インターネットの3つに別れています。
パブリシティの範囲においては、さらに細かく範囲を決めることができます。3つの媒体の詳細を紹介します。
①テレビ
テレビは大きく地上波とケーブル放送(BSやCS放送)に分けられます。地上波は全国で放送されて多くの老若男女が視聴するため、知名度を上げられる一方で身バレのリスクが最も高いと言えます。
最近ではAV女優がバラエティ番組に出演することが当たり前になっており、テレビでの露出が増えています。(例:テレビ東京のゴットタンなど)テレビにおいて地上波はNGにして、ケーブル放送はOKにするといったパブリシティ範囲を設定することも可能です。
②雑誌関係
雑誌は週刊誌、実話誌、マンガ誌、風俗誌などにグラビアとして掲載される可能性があります。これらは書店やコンビニなどに販売されており、表紙を飾ることになった時における身バレのリスクは高いと言えます。しかし表紙はNGで、中身の記事ではOKといった設定はできます。他にもエロ本やスポーツ新聞も対象となります。
例えば実家の両親がスポーツ新聞を毎日取り寄せていて、内緒でAV女優をやっていてバレたくない場合などはスポーツ新聞のみパブリシティ規制をかけることも可能です。雑誌によって読者層が変わってくるため、どのような年代の層(父親や彼氏など)にバレたくないかを考えるのがポイントです。
③インターネット
インターネットにおけるパブリシティ規制は原則ありません。なぜなら不特定多数の人が自由にブログや動画を投稿できる現代では、完全にパブリシティ規制をかけることは難しいからです。出演したAV作品が大手配信サイト(FANZAなど)で販売されることにパブリシティ規制はかけられません。その他でYouTube出演やネット配信に対するパブリシティ規制はかけることは可能です。
有名になりたい女性は「パブ全」にする!
テレビ・雑誌・インターネット全てのメディア出演を認めることをパブ全と言います。メリットとしては「知名度をあげられて有名になれる」「たくさんの仕事ができる」「より稼げる」などがあるでしょう。一方で顔バレのリスクは高まります。人気AV女優になりたい!たくさんお金を稼ぎたい!といった理由でAV女優を始める女性は、パブ全にするのがいいでしょう。
AV女優として売れるためには、メディア露出は大きなアピールの場となります。
身バレしたくない女性は「パブを狭く」する!
全てのメディア出演をNGにする、もしくは一部の雑誌だけ許可するなどをパブリシティが狭いと言います。メリットとしては「身バレのリスクが下がる」ことです。しかしデメリットとしては「選べる仕事が少なくなる」「稼ぎにくい」などがあります。AV女優を起用する側としてはパブ全の女性を優先的にするため、どうしても仕事のオファーが少なくなってしまいます。それでも副業やアルバイト感覚で極力身バレせずに稼ぎたい!といった理由であればパブを狭くするのがいいでしょう。
パブリシティの範囲はいつでも変えられる!
AV女優はパブリシティ規制によって、自分自身でメディア出演の範囲を決められます。またパブリシティの範囲はいつでも変更することができます。パブ全で始めたけどテレビ出演はNGにするなど狭くしたり、メディア出演NGで始めたけど「もっと稼ぎたい」「有名になりたい」といった目標が出てきてパブ全に変えるなど、どちらも可能です。その時々の目標や状況に応じて、パブリシティ範囲は変えることができます。
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