こんにちは、カプセルエージェンシー広報の「おしげ」です!
今回は「予防接種で防げる可能性のある性病対策」というテーマについてお話しします。性感染症の中には、予防接種を受けることで感染リスクを大幅に低減できるものがあるんですよ。AV女優さんを目指す方や、健康管理に興味がある方はぜひ参考にしてくださいね。
予防接種で防げる性病とは?
性感染症の中でも、予防接種が可能なものは限られています。
しかし、以下の2つの感染症に対しては予防接種が非常に効果的です。
1. HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン
HPVは子宮頸がんや尖圭コンジローマの主な原因となるウイルスです。HPVワクチンは、このウイルスに対する免疫を作ることで感染リスクを下げます。
2. B型肝炎ワクチン
B型肝炎ウイルスは、肝炎や肝硬変、肝臓がんを引き起こす原因となります。ワクチン接種によって長期間にわたる予防効果が期待できます。
HPVワクチンの重要性
HPVワクチンは、性交渉の経験がなければ有用と言われていますが、実は性交渉済みでもある一定の効果が期待できます。
HPVが引き起こす病気
HPVは、以下のような病気を引き起こします
- 子宮頸がん:
主に女性がかかる病気ですが、早期の予防接種で発症リスクを大幅に軽減できます。
- 尖圭コンジローマ:
性器や肛門周囲にイボができる病気で、男性にも影響を与える可能性があります。
ワクチン接種の推奨年齢と有効性
HPVワクチンは、特に性行為を開始する前の若年層(9–26歳)に推奨されています。接種することで90%以上の効果が期待できると言われていますが、性行為を開始した後でも一定の効果が得られるため、年齢に関係なく検討する価値があります。
実際に私は30歳のときにHPVワクチンを自費接種しました!40歳を迎えた今、なお、子宮頸がん検診ではいつでもオールクリアです☆彡
B型肝炎ワクチンで肝臓を守る
HBVワクチンも、実は有用なワクチンの一つです。感染の機会が多い医療従事者は多くの場合ワクチンを接種しています。
B型肝炎の感染リスクと症状
B型肝炎は、血液や体液を通じて感染します。初期には無症状のことが多いですが、慢性化すると肝硬変や肝臓がんに進行するリスクがあります。
予防接種のスケジュールと効果
B型肝炎ワクチンは、3回の接種が基本的なスケジュールです。一度完了すれば、10年以上にわたる長期的な予防効果が得られるため、リスクのある方には非常に有効です。
肝臓は「沈黙の臓器」疾患初期のころには無症状なので、気が付いたら末期であることも!予防が何よりも重要です!
AV女優が予防接種を受けるメリット
100%とは言えなくてもかなりの確率で病気の予防につながるなら…
と、多くのAV女優が予防接種を受けています。
撮影現場での安全性向上
AV業界では、出演者同士が健康であることが非常に重要です。予防接種を受けることで、感染症リスクをさらに低減でき、安全な環境で仕事ができるようになります。
プライベートでの感染リスク低減
撮影現場だけでなく、プライベートでも性感染症リスクを下げられます。自分の健康を守るだけでなく、パートナーとの関係にも安心感を与えられますよね!
予防接種の限界と他の対策
とは言え…、予防接種も万能ではありません。また、予防接種がない性感染症もあるのも事実です。
予防接種だけで防げない性感染症
予防接種では対応できない性感染症も、もちろんあります。
例えば、クラミジアや淋病、梅毒などは予防接種では防げません。
そのため、定期的な性病検査や感染予防策の徹底が欠かせません。
定期検査や安全な行動の必要性
予防接種を受けたとしても、完全にリスクがゼロになるわけではありません。定期的な性病検査や正しい知識に基づいた性感染症対策の行動が重要です。
まとめ: ワクチンを活用して安心のキャリアを
予防接種は、性感染症対策の一環として非常に有効な手段です。HPVやB型肝炎など、リスクの高い感染症から身を守る一助には間違いなくなるはずです。
しかし、予防接種だけに頼るのではなく、定期的な検査や知識の習得、安全な行動も併せて行うことで、より安全にAV業界で活動することができますよ!
健康で安心なキャリアを築くために、予防接種を活用しながら総合的な対策を心掛けていきましょう!
【この記事の執筆・監修者】
しげ いずみ
- 看護師
- 予防医学士
- 薬機法管理者
(カプセルエージェンシー広報・衛生担当)
看護師・予防医学士として17年以上、臨床現場で業務に従事。
美容外科や皮膚科、婦人科経験もあり女性のライフステージごとに直面する悩みやお困りごとに真摯に対応。迅速解決・再発が起きないことをモットーとしたケアの提供を追求している。