こんにちは、カプセルエージェンシー広報のおしげです。
広報担当者として、AV女優さんになりたいという女の子の面接に立ち会ったり、新人AV女優さんのデビュー現場に取材に行ったりとさまざまなアダルトの現場に携わっています。
先日、面接に来た女の子からこんな質問がありました。
いろいろなアダルト作品を見ているとAV女優さんってたくさんイっているんですが、イきにくいとAV女優になるのは難しいでしょうか?実は私は今までイったことが一度もありません。 |
面接の現場でこのようなことを話していたんですね。
結論から言うと「今までイったことがなくても、AV女優さんのお仕事は問題なく務まります」
では実際に、AV女優さんは撮影の度に毎回必ずイっているのでしょうか?
その実態について迫りましょう!
AV女優さんは必ずイっているわけではない
色々なアダルト作品を見ていると、AV女優さんって必ず最後にはイっている描写がありますよね。
アダルトビデオと言っても、やはりそれはエンタメ作品の一つです。見てくれるユーザーやファンの方が楽しめるような作品作りをするというのが、AV女優さんをはじめ現場のみんなで目指しているものづくりのテーマ。
なので、シーンの流れとして「イク」というのがゴールの1つであれば、AV女優さんは最終的に「イク」というシーンを作り出さなくてはいけません。
もちろん作品作りの途中で、実際にイってしまいそれが偶発的なゴールになることもありますが、必ずしもどの女優さんもいかなければいけないシーンでイっているわけではないのです。
つまり、製作側の実態として伝えるならば「イク」演技をしている女優さんは少なくないという実態があります。
AV女優さんはイクことはあるの?
AV女優さんのイクかイかないかという実態。
広報スタッフとして撮影に入っていると…
撮影中に「あー、今イってるな~」
と感じることもあれば
「演技だな~」
と思うこともありますね…
AV女優さんに実際に聞いてみると、「もちろんイってしまうことはあります。でも撮影現場や撮影スタッフ、パートナーであるAV男優さんによりかなり変わるかも…」と言っていました。
- 撮影メンバーとして緊張しない環境が作り出せているかどうか
- 男優さんの配慮が行き届いているかどうか
- 自分の好きなプレイシーンが長く続くかどうか
この辺りは女優さんの「イク・イかない」にかかわる重要なファクターになってくると言えそうです。
とある女優さんは、「オナニー撮影だとイける」と言っていた女優さんもいました。
なのでお仕事としてエンタメ作品を作り上げる際にはシナリオに基づいた流れで撮影は進むのですが、その中でイけるか・イけないかというのは、結構運の要素が強いとも言えそうですね。
AV女優さんはプライベートではもちろんイク
何人かのAV女優さんに聞いてみたところ、「撮影ではあんまり行けないけどプライベートのセックスではイけるよ。普通にイける。」と言っていました。
彼氏がいたり、結婚してパートナーがいるAV女優さんもいます。
「セックスは好きだと思う」と話す女優さんは多いです。
AV女優業を重ねて、気がついたら自分の好きなポイントや好きな触り方を実感するようになったと話すAV女優さんもいましたね。
つまりAV女優業で行けなかったとしても
- どこが自分の性感帯なのか
- どんな触り方だと感じるのか
というのを自覚する機会が増えるため、快感を拾いやすくなるそうです。
プライベートのセックスに自分の経験を持ち込めば、イきやすくなるのはAV女優業のメリットの一つとも言えそうですね。
充実したプライベートのセックスには、AV女優業は役立つこともあると言っていました。
AV男優さんの素晴らしい配慮。「痛い・つらい」は撮影中に絶対にない
カプセルエージェンシーの広報として、私もたびたびAVの撮影現場に入ることがあります。
そんな中で常々感じるのが「AV男優さんのAV女優さんに対する配慮がものすごい」ということ。
これは女性向けのAV作品だけではなく、男性向けのAV作品にも同じように言えます。
AVの撮影現場で一番大事にされる主役であるのがAV女優さん。
AV女優さんが「辛い・きつい・痛い」というのは、撮影の進行に大きく影響を及ぼすので、AV女優さんが不快に感じることは絶対に無いよう、AV男優さんはもちろん撮影チームに加わってるスタッフ全員で配慮しています。
一見激しそうに見える手マンやフェラチオのシーン…
男性向けのアダルト作品であれば、しばしば見かけますよね。
しかしあの撮影シーンは「辛そうに見せる」「激しそうに見せる」AV男優さんのテクニック。
AV女優さんが苦痛を感じないようなやり方を、AV男優さんは日々勉強して練習し撮影現場に取り入れています。(※世間の男性諸君!あのやり方をそのまま真似したら絶対に女性に嫌われますよ!!)
私たち女性から見ると、痛そうな手マンだなと思ったりすることもありますが、モザイクの裏側では徹底的にローションを使い、痛みがないよう徹底的に対策を施しています。
また、作品として作り上げる時に、手マンをしている音だけはうまく拾い上げるよう、音声さんの類まれなる努力もあります。
作品として出来上がったときには、音という相乗効果も相まって激しい手マンのように視聴者は感じるようになるのです。
実際には激しく手マンをなされているわけではなく、作品作りの一環として上手に激しい手マンに見えるような仕上がりになっているわけですね!
AV女優さんの中であえて辛いことがあるとすれば、「同じ体位が長く続くのが辛い」とおっしゃっている女優さんがいました。
特に体が硬く、柔軟性が低い女優さんだと足を長く開脚しているのが辛いようですね。
こればっかりは自分の体の問題だから仕方がないと諦めているようですが、できるだけ楽に撮影を進めることを考えるならば、日常の中でストレッチを習慣にして徐々に柔軟性を高めていく努力は必要そうです。
AV女優さんはアダルト作品のプロフェッショナル!「楽しませる」ための演技は必要!
AV女優のイキやすさや演技についての疑問は、実際のところ多くの要素が絡み合っています。撮影現場では、エンターテインメントとしての側面が強く、必ずしもすべての女優が実際に「イク」わけではありません。
演技としての「イク」シーンが重要な要素となることも多く、実際にイけるかどうかは現場の雰囲気や男優の配慮、撮影シーンの内容も大きく影響しています。
しかし、一方でプライベートでは多くのAV女優さんが「イケる」と話してくれました!!
AV撮影を通じてセックスに対する理解が深まることで、自身の性感帯や快感をより認識できるようになるからでしょうね!
これはAV女優業の大きな利点であり、仕事を通じて得た知識や経験がプライベートにも活かされていると言えるでしょう。
実際にAV作品を見ていると、特に男性向けの作品では「痛そう…激しい…」と感じるシーンも少なくないのですが、撮影現場ではAV男優の配慮が行き届いており、女優が痛みや不快感を感じないようにする努力が最大限なされているんですよ!
私はまさに「職人芸」だと感じています。
撮影中の「辛そうに見える」シーンも、実際には徹底的な工夫がなされているため、女優たちが快適に演技できる環境が整えられているのです。
結論として、AV女優は撮影において必ずしも「イク」ことが求められるわけではなく、彼女たちの技術や知識、そして周囲のサポートによってより良いパフォーマンスとして作品化されているのです。
AV女優業は、彼女たち自身のセクシャリティや快感に対する理解を深めると同時に、エンターテインメントとしての価値も追求する、複雑で魅力的な世界であると言えますね♪