AV女優になるには

AV女優とは

AV女優とは、 AV（アダルトビデオ）に出演する性行為専門の女優のことをいいます。
一般のバラエティ番組に出演する場合は「セクシー女優」と言い換えられることもあります。
AV女優は大きく分けて「単体女優」「企画単体女優」「企画女優」の3種類があり、仕事内容や給料は異なります。撮影をはじめ、広告のモデル、メディア出演などさまざまな仕事内容が存在します。

仕事内容によっても給料が大きく変わってくるため、「AV女優になるにはどうすればよいか」「自分が挑戦したい仕事はどれくらい稼げるのか」をしっかりとチェックしておくことが大切です。
近年はX（旧Twitter）やInstagramなどSNSやYoutubeの普及・有名AV女優の活動などによって、ひと昔前と比べても「AV女優」という職業への偏見は減っている傾向にあり、志望者も年々増加傾向にあります。

AV女優になることのメリット

・お仕事のお給料が高い

1作品ごとに得られる単価が高く、全額日払いで効率よく高収入を稼ぐことができます。
AVの売上によっては報酬がアップする可能性もあります。

・性感染症対策が徹底されている

AV業界では、AV女優・男優と共に性感染症の検査が義務付けられています。
風俗店で働くよりも性感染症にかかるリスクが低く、安心してお仕事に取り組むことができます。

・接客スキルが不要

AV女優は相手はお客さんではなくプロの男優のため、風俗店のような接客スキルが不要です。
撮影現場ではスタッフや男優による徹底したサポートを受けることができ、メイク直しなども行ってくれますので、快適な環境が整っています。

・人気が高ければ芸能活動もできる

人気次第では、テレビ出演や本の出版、インフルエンサーなど芸能活動ができることもあります。

・風俗で働いた時の単価が上がる

現役・または卒業後に風俗店で働く場合、「AV女優」という肩書きは大きな武器になります。入店時から注目度が上がり、単価が高くなります。

AV女優になることのデメリット

・身バレする可能性がある

家族や友人などにAV出演がバレてしまう身バレのストレスを感じる女性は少なくありません。
プロダクションによっては、親バレ対策を行っていることも多くあります。

・撮影が入らなければ給料が発生しない

AV女優のお仕事は、メーカーや制作会社からオファーがきてはじめてお仕事をもらうことができます。
撮影が入らない限り給料は発生しないため、お仕事はいつどれくらい入るのか読めないというのもデメリットの一つです。

・金銭感覚が狂う

AV女優は報酬の単価が高いため、人によっては金銭感覚が狂ってしまうこともあります。
稼いだお金は無駄遣いせず、貯金をしたり計画的に使うことが大切です。

AV女優の種類

単体女優

単体女優は、特定のAVメーカーと専属契約を結び、単体で活動を行うAV女優です。 AV女優の最高クラスであり、女優のネームバリューでAVの販売につなげるため、美しいビジュアルやスタイル・テクニックなど、総合的な要素が求められます。 契約期間中（3～12か月）は他のAVメーカーの作品に出演することはできませんが、仕事は保証されているため高収入を稼ぐことができます。

単体女優のギャラの相場は1回の撮影で50万円〜200万円前後で、AV女優の中で最も高額です。

企画単体女優

企画女優は、AVメーカーに限らずさまざまな作品に単体で出演できるAV女優です。
「キカタン」と呼ばれる女優で、企画系のAVで主演を務めるため、知名度アップも狙うことができます。
単体女優ほどギャラは高くありませんが、出演本数に制限がなく、さまざまなメーカーの作品に出演可能なことにより人気の高さや働き方次第では単体女優以上に稼げるケースもあります。

企画単体女優のギャラの相場は1回の撮影で30万円から50万円です。

企画女優

企画女優は、フェチモノ・盗撮モノなど企画系のAVへの出演するAV女優です。 単体女優のような大々的な宣伝は行わないため、身バレを防ぐことができるのが特徴です。
下着や水着だけのエキストラ出演や、男優との絡みがソフトなものなど内容はさまざまで、企画によっては他の女優たちと一緒にプレイをするケースもあります。 主役出演にならない企画女優の場合、「顔出しなし」「ハードプレイNG」など詳細や内容のハードさを指定できることもあり、条件等によってギャラは増減します。

企画女優のギャラの相場は1回の撮影で10万円から15万円です。

ニッチな層を狙う

AVジャンルは多様化しており、時代の流れと共に新しいものや根強い人気を誇るものまで実にさまざまなジャンルが存在しています。
ニッチな層を狙うためにも、AV業界のジャンルを理解し、巨乳、清楚、ギャル、人妻、熟女など、ご自身の特色をAVのジャンルに生かすことが大切です。
ご自身がどのジャンルで活躍できるか、どんな強みを生かしていけるかなど自己分析をし、プロデュース力のあるAVプロダクションに所属することもAV女優として売れるための大きなポイントになります。

AV女優になる方法

AV女優になるには、AVプロダクションに応募してAVメーカーのオーディション（面接）を受けるか、スカウトを経由することが一般的です。 しかし、悪質なプロダクションと契約してしまうと思わぬトラブルに発展するため、安全に高収入を稼ぐためにもプロダクション選びは慎重に行うことが大切です。

ここからは、AV女優になる方法についてご紹介していきます。

プロダクションに応募する

AV女優になるには、プロダクションへの所属・登録が必要不可欠になるため、まずはAVプロダクションに応募することから始めます。 プロダクションへの応募方法は、基本的に「プロダクションの公式サイトのフォーム」または「プロダクションの求人が掲載されているポータルサイト」から直接応募を行います。
プロダクションへの応募・面接を経て登録が完了したら、晴れてAVメーカーのオーディションを受ける流れとなります。
AV業界にはたくさんのAV事務所が存在しているため、公式サイトやポータルサイト・SNSなどで情報を集めることで、よりご自身の希望に合ったプロダクションを探すことができます。
サポート体制が万全な優良プロダクションに所属することができれば、安心してAV女優としてお仕事に取り組めるでしょう。

スカウトから応募する

AV女優になるには、プロダクション主催のオーディションへ応募したり、AV業界のイベントに参加してスカウトと接触するというのも一つの方法です。 こうした場には新しく第一線で活躍できるようなAV女優をスカウトしようと業界の人々が集うため、自分をアピールするチャンスです。 ただし、どのプロダクションであってもスカウトされたら事前にホームページ等を確認し、信頼性や実績があるかどうか徹底的に確認する必要があります。

SNSや都会で声をかけてくるようなスカウトは、魅力的な条件を提示されたとしても、女性の安全性が保証されていなかったり違法の可能性があるため避けましょう。 AV女優を目指す方は基本的にスカウトに頼らず、プロダクションに直接応募することをおすすめします。

AVプロダクションとは？

AVプロダクションとは、AVに出演するAV女優をマネージメントする芸能事務所です。 プロダクションと契約すると女性1人に対してマネージャーが付き、撮影をはじめAVの制作を行うAVメーカー（制作会社）への売り込み、出演料の交渉、撮影内容の確認、スケジュール管理などのマネージメントを行なってくれます。

AVプロダクションのマネージャーは、メーカーに対するプロモーション活動について相談したり、撮影現場やイベント会場などへ送迎、買い出しなど、お仕事に集中できるように、丁寧にサポートを行います。
AVプロダクションはAV作品を制作するメーカーにあなたのことを売り込んでくれる、AV女優にとって強い味方なのです。

AV女優になるのに資格は不要！

AV女優に向いている女性の特徴

・ルックスがいい女性

ルックスとスタイルが優れている女性は、AV女優に向いています。
化粧や体型維持などによって、外見を美しく保つ努力も大切です。

・性的な物事への興味がある女性

AV女優はセックスを演じて視聴者を興奮させることがお仕事ですので、性的な物事へ興味がある方や、「注目されたい」という願望を持っている女性ほど向いています。

・短期間で高収入を稼ぎたい女性

AV女優は契約形態によっては、1回の撮影で100万円以上を稼げることもあります。
「短期間で高収入を稼ぎたい」と考えている方にはおすすめです。

・スケジュール管理ができる女性

AV作品は、多くの人が関わっていますので、遅刻などをしてしまうと迷惑がかかってしまう上に、信用を無くしてしまいます。
仕事のスケジュールや約束をしっかり守れる女性はAV女優に向いています。

AV女優に向いていない女性の特徴

・絶対に身バレしたくない女性

身バレしないように化粧・整形をしてお仕事をしているAV女優の方もいますが、「100%身バレしない」という保証はありません。
AV作品に出演するからには、「身バレしたくない」「目立ちたくない」という方は向いていません。

・男性に抵抗がある女性

AV女優は男優の方との絡みがあるため、男性に抵抗がある方やHなことに興味がない女性は向いていないでしょう。

・身分証明ができない女性

プロダクションの面接では、「パスポート」「運転免許証」「マイナンバーカード」など顔写真付きの身分証の提示が必須です。
身分証明ができない女性は、AV女優になることはできないため注意しましょう。

AVプロダクションへの応募の流れ

「AVプロダクションの応募はどのようにすればいいのか分からない」という方は多いかと思います。 ここからは、AV女優への第一歩でもあるAVプロダクションへの応募の流れについて解説します。

オフィシャルサイトで条件を確認

AVプロダクションへの応募する前に、オフィシャルサイトで応募条件を確認します。 応募条件を満たしていれば、誰でもいつでもエントリーすることができますが、プロダクションによって条件が異なるためしっかりと目を通しておきましょう。

【AVプロダクションの応募条件・応募資格の例】
・18歳以上（高校生不可）～30歳位までの健康な方
・自分に自信を持っている方（ルックス・スタイル・性格・演技能力・コミュニケーションスキル等） ・身分証明ができる方 ・グラビア撮影・サイン会・各種イベント等に出演ができる方

プロダクションに応募する

AVプロダクションの応募条件を満たしていることが確認できたら、いよいよ応募を行います。
プロダクションによって「オフィシャルサイトのフォーム」「電話」「メール」「LINE」など応募方法が異なるため、ご自身が最もやりやすい応募方法を選択しましょう。
プロダクションによっては応募前にLINEやフォームで質問することも可能なため、分からないことがあれば事前に問い合わせておくことをおすすめします。

プロダクションとの面接

AVプロダクションの面接は、主に「AVプロダクションに所属するかどうか」「AV女優として適正があるか」といったことを確かめるために行います。
お互いの条件に間違いはないか、「自分の意思で面接へ来た」ということ証明する同意書にサインしたりすることがメインの目的となるため、合否を決めるものではありません。
プロダクションとの面接では、現在の職業や年齢・スリーサイズなどの基本情報のほか、「身バレのリスクは理解しているか」「初体験の年齢や場所」「好きなプレイ」「AV女優としてNGプレイや苦手な男性のタイプ」といった事も聞かれます。
答えにくい質問をされても、嘘をつかずに素直に答えることでプロダクションに自分の良さをアピールすることができます。
面接場所は、AVプロダクションまたは周辺のカフェなどで行われるのが一般的で、30分〜1時間ほどで終わる場合がほとんどです。

契約条件の確認

AVプロダクションと契約する際は、AVプロダクションの契約内容は全文確認し、契約条件や具体的なサポート内容を理解しておくことが必要です。
目先のギャラの金額だけを重視するのではなく、優良なプロダクションであるか、手厚いサポートを行っているかどうかでプロダクションを選びましょう。
また、現在は「AV新法」によってさらに契約が厳密となっているため、必ず契約条件を確認して理解した上で出演に向けての準備を整えましょう。
契約条件の内容をよく読み、ご自身にとって不利な条件になっていないか確認したうえでサインしましょう。

プロフィールを作成する

正式にAVプロダクションに所属することが決まったら、はじめに営業用のプロフィールを作成します。 プロフィールはAVメーカーに営業をする際に使用するもので、主に以下の内容が記載されます。

・プロフィール写真
・芸名、生年月日、スリーサイズ、出身地など基本的な情報
・趣味・特技 ・撮影可能な仕事内容
・可能プレイとNGプレイ

プロフィール写真の撮影では、プロのスタイリスト・カメラマンによって、魅力を最大限に引き出す表情やアングルなどの指導を受けながらサポートしてもらうことができます。
プロフィールを作成したら、作品を撮影してくれるメーカーを探すために、豊富な経験と知識・コネクションを持ったプロダクションの担当者と営業周りを行います。

AV女優になるには？デビューまでの流れ

AV女優は、メーカーのオーディションでお仕事を獲得するほど高収入を稼ぐことができます。
無事にプロダクションに所属することができたら、いよいよデビューです！

ここからは、AV女優へのデビューまでの流れを見ていきましょう。

メーカーのオーディション

AV女優としてAV出演の仕事をもらうためには、メーカーのオーディションを受ける必要があります。 オーディションはマネージャーと同伴してメーカに出向くことがほとんどで、1日1〜4社ほど回ることが一般的です。
到着したら名前・スリーサイズ・靴、服のサイズ・NGプレイなどの基本情報を伝えるためにチェックシートを記入し、営業プロデューサーによる質疑応答に入ります。
メーカーによってさまざまなジャンルがあるため、「◯◯プレイは可能か？」「避けたいプレイはあるか」といったすり合わせを細かく行います。
最後に簡易的なグラビアの写真撮影（トップレス）を行って終了です。 オーディションを受けた後は、数日から数週間ほどでマネージャーに連絡が入ります。

どんな女優になりたいか決める

売れるAV女優になるには、デビュー時に「どんな女優になりたいか」「どのようなキャラクターと方向性で売り出していくか」決めておくことが大切です。
AV女優として活動していく中で、自分の魅力を最大限引き出し、どれだけファンを夢中にさせられるかで継続的に仕事を勝ち取ることができるようになります。
サポートが充実しているプロダクションであれば、女性自身の魅力を活かして伸び伸びと働けるようプロデュースしてくれます。

人気や収入を上げるために自分を磨く

常に人に顔・体を見られるAV女優という仕事は、日頃から美容や運動、食事などに気を使わなくてはいけません。
デビュー作品の売り出し方や将来の方針によって、デビューまでに整形を行うこともあります。 なかにはエステや美容クリニックと提携しているプロダクションもあり、徹底した美容サポートを受けることもできます。

住居に関して

AVメーカーや撮影用のスタジオなどは都内に集中しており、お仕事は基本的に東京都内で行われます。
AV女優としてデビューする際は、どこに住むかで働きやすさが変わるため、重要なポイントになります。
プロダクションによっては、地方住まいの女性や「駆け出し時期でお金を貯めたい」という女性にアパート・マンション寮を提供してもらえるケースもあります。 AV女優として売れてきて引越しする場合は、TVモニターフォン・オートロック付きなど防犯対策が充実したセキュリティ重視の物件を選ぶことも大切です。

AV女優になっていくら稼げるのか？

AV女優になるからには、「たくさん稼ぎたい！」と考える方がほとんどですよね。
AV女優は種類によっても1本あたりの給料は異なりますが、具体的にどれくらい稼げるのか見ていきましょう。

AV女優の種類別年収

単体女優	1,200万円～（上限なし）
企画単体女優	30万円～50万円×年間の撮影本数
企画女優	10万円〜15万円×年間の撮影本数

AV女優の仕事内容

撮影

ファンイベント

SNSでの露出

その他

AV女優デビュー後に関して

仕事は継続的にあるの？

AV女優デビュー後、継続的に仕事を得られるかどうかは、人気や出演作品の売上、プロダクションのマネジメントスキルによって異なります。
作品がヒットし、ファンが増えていけば継続的に仕事が入ってギャラも上がっていきます。

副業としてのAV女優も可能？

女優名を伏せることができる「企画女優」であれば、身バレを防ぎながら副業として数万円～10万円前後稼ぐことができます。

何年くらい活動できる？

AV女優が現役として活躍できる期間は決して長くはありませんが、近年は5年10年と活躍する女優も増えています。

よくある質問

女優になる前から出来ることはありますか？

内面・外見のレベルアップのために、スキンケアや体型の維持・改善などなりたい理想の自分に近づくために努力は必要です。
また、仕事に通いやすい居住地を選ぶことで、AV女優のお仕事もスムーズになります。

どういう女性の応募が多いですか？

応募理由は人それぞれですが、「高収入を稼ぎたい」「AV女優になって有名になりたい」「将来のために貯金したい」という女性が多いです。

売れる女優になるにはどうしたらいいですか？

AV女優として売れるには、プロダクション選びをはじめ、ルックス・スタイルの良さ、常にプロ意識を持つ、キャラクターを確立する、SNSで積極的に発信するなど日頃の努力も欠かせません。

容姿に自信がありません

自分の容姿に自信がなくても、AV女優になったり人気を獲得した方もたくさんいます。 自信がなかったとしても、一歩踏み出して挑戦することも大切です。

地方在住ですが大丈夫ですか？

基本的に都内近郊でのお仕事となりますが、滞在期間や撮影スケジュールなどはプロダクションが柔軟に対応を行ってくれるため、AV女優のお仕事は地方在住の方でももちろん大丈夫です。